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「プラダを着た悪魔」素敵すぎるバリキャリ。

桜の木の前で笑っている女性

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最初は芋くさいアンドレアに批判的でしたが、アンドレアの変身ぶりに日に日に気になる存在になるのです。

ミランダに臆さない、今までにいない能天気なタイプなのに不思議な魅力と友情を感じていくんですよね。

エミリー・ブラントが絶妙な可笑しさで見事に演じていました。

ダサかったアンドレアが、毎日ブランド服を着てニューヨークの街を闊歩し、オフィスに通うシーンは魅力的です。

スタイルが良くて、顔の作りも大柄なアン・ハサウェイはメイクすると、これでもか!というくらい目と唇が際立ちます。

ちょっと日本女優では見当たらないですよね。

とっても目を引きます。
やっぱり持って生まれたもの!

多忙を極める仕事にも慣れ、ミランダからも信頼され始めたアンドレアは、成功して少しずつ変化していきます。

もちろん彼女自身は今までと変わらずテイトを愛し、友達を大事にしていると思っていましたが、ミランダからの電話指示に振り回され、次第に私生活の崩壊を招いてしまうのです。

そしてどんどん上に登っていくに連れ、お金と欲に身をまとった男たちにちやほやされるのです。

そして遂にテイトが彼女から去って行くのです。

彼女の運気上昇場面はパリが舞台でした。

ニューヨークの女性たちも憧れるというパリ。

歴史と最先端が混在して、パリの一夜に素敵なことが起こらないわけはない、と、アンドレアの身に夢のような一夜が訪れるのでした。

でも、その一夜はやっぱり夢。

翌朝現実に戻った彼女は、遅刻寸前になりながらも驚くべき物を目にします。

それはミランダを退けようとするファッション業界の罠。

夢の相手がその一端に関わっていたことを知り、「私はあなたのベイビーじゃないわ!」と決別します。

アンドレアはこの陰謀をミランダに報せるべく連絡をとりますが、失敗におわります。

いよいよ陰謀が成就されるかもしれないというパーティで、まさかのミランダの天才的策略に出席者全員が驚かされます。

さすがミランダ、あまりにも非の打ち所のないスーパーウーマンです。

仕事の鬼のミランダは、プライベートを犠牲にしても編集長として働き続けるのです。

最愛の夫とは離婚になり、双子の娘たちに辛い思いをさせる。それでも人々が憧れる仕事なのだ、と涙を拭うのです。

ミランダの本当に気持ち、他人に決して見せない内面を見たアンドレアは、自分にとって一番大切なものは何だったのか気付き、ネイトの元へ戻って行くのです。

ミランダからの電話が鳴ったとき、携帯電話を噴水の中に放り投げます。

ああ、粋なことをやってみたい、絶対服従だったものから解き放たれた瞬間がオシャレ過ぎますね。

ミランダは最後に、ダサい田舎娘だったアンドレアの純粋で一途なパッションにどこか惹かれながらも、彼女に無理強いせず「自分の人生を歩きなさい」と無言の微笑みを浮かべたのです。

ニューヨークの街、ハイブランドなファッション、素敵な女優たち。

女性が憧れるファッション界の裏側を垣間見させ、でも「やっぱり愛が勝つのよね」と思わせる魅力的な映画でした。

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