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ごめんね青春! 12/7

桜の木の前で笑っている女性

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クドカンが脚本か~ということで興味本位で見始めたごめんね青春!だけど本当におもしろい!

簡単なあらすじを言うと、14年前に仏教男子高「東高(とんこー)」とカトリック女子高「三女」の合併が頓挫する原因になった火災事件があり、その犯人であることを言い出せず大人になってしまった主人公、原平助が高校教師となって母校である東高で働きながら、再び訪れた合併の機会に自責の念も手伝って奮闘し、過去の罪とも向き合っていく物語。

私はクドカンの熱心なファンというわけではないのでクドカン節とかはよくわからないけど構成がすごくうまいな~と思った。
随所に細かくネタが盛り込まれてて、スピーディーでセンスの効いた会話の応酬が聞いてて気持ちいい!

生徒たちも個性的でどの子もとっても魅力的。
一難去ってはまた一難を繰り返すけどその流れがとってもスムーズ。
問題は一個ずつ解決されていくのだけど根底にはずっと平助の懺悔したい気持ちがあるんだよな~…。
それが見え隠れする以上はいつ告白するのか気になって仕方がない!
と思ってたら7日の放送でついにその時が来た!!

9話目にして!ってまだ9話しかやってなかったの?ずいぶん濃い9話分だったわ…

9話は本当に盛りだくさんの内容だったなー。まず前回地元ラジオの番組パーソナリティーのカバさんが校長だって平助にバレちゃって、泣いて抱き合う話はほほえましかったな~!

それあり気で今回学校関係者が一同に揃った時、みんなラジオで出演した人が貰えるグッズ持っててリスナーが身内ばっかりなのに気づいてすごく面白かった!
大きな本筋の裏で地味~に毎話楽しんでたプチエピソードも展開を見せて楽しい!

そして平助が原因で失踪してた祐子が戻ってきてから加速的に物語が進んでる気がするな。

平助が二つの意味で蜂矢先生に告白するところは見てるこっちが緊張した…。
蜂矢先生もパニックだよね、好きな人が自分の姉に罪を着せた張本人で、家庭崩壊も学校同士が不仲になったのもみんなみんな平助のせいで、だけど全てを打ち明けて自分のことを好きと言われる。

 

もう怒りたいし泣きたいし嬉しいけど悲しいし混乱する蜂矢先生を見事に満島さんは演じててすごく共感できたな…。
後一話で終わってしまうなんてどうまとめるのかすごく気になる!

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