ドル/円が狭いレンジの保ち合いになっている原因
- 米ドル、円共に安全資産と見なされており、リスクオフ局面で買われる傾向があるため、両方の通貨が同じ方向に動く傾向が強まっていること。
- 日本の経済構造が輸出一辺倒でなくなり、実需筋の取引が減ったため、需要が減っていることが変動率が低下した。
- キャリートレードとがセオリーだが、世界的に低金利状態が続いており、金利要因で為替変動するという動きが弱まっている
などが挙げられるでしょう。
従って、当面はドル/円は狭いレンジで推移することが予想されます。
しかしながら、テクニカル的には三角保ち合いの頂点に差し掛かっている状態ですので、どちらかに大きく保ち合い放れが起こる可能性も警戒しておいた方が良いでしょう。
ドル/円の5分足手法
東京市場の朝トレード
東京市場は朝のうちに活発な動きをした後、昼頃からはゆったりとしています。
その中でも朝の活発な時間に乗って利幅を狙う手法です。
東京市場は9時に開場しますが、だいたい8:00頃からは激しくなり始め、その動きは東京仲値の9:55まで続きます。
ここではトレンドに乗って順張りエントリーしましょう。
7:00~7:30ごろの値動きを見てトレンドが起こっているかチェックしてくださいね!
利確は10~15pips取れたら早めに手仕舞います。
仲値以降は反転することも多いので遅くとも9:50までにはポジションを閉じてください。
また、前日のNY市場が荒れた場合やオセアニア市場で大きな下落があった場合はトレードを見送ってください。
ヨーロッパ市場のトレンド発生を狙うトレード
東京市場は穏やかなレンジ相場で推移する傾向がありますが、ヨーロッパ市場では新しいトレンドが発生する傾向があります。
日本時間の夕方のトレンドでエントリー。
インジはトレンド発生が見つけやすいものを使用します。
トレンドは21:00頃に反転する場合もありますし、21:00以降に勢いを増してさらに伸びることもあります。
大きな利幅を狙える時間帯ですので値動きに注視しておくと良いでしょう。
ドル/円はトレードしやすい通貨ペア
ドル/円は日本人のFXトレーダーなら誰しもがトレードしたことがある通貨ペアで、取引量1位のユーロ/ドルをトレードするなら2位のドル/円でトレードした方が分かりやすいという人も多いでしょう。
値動きは荒くなく落ち着いており、1日を通して動きます。
今回は5分足トレードの手法をご紹介しましたが、他の時間帯やスイングでも稼いでいけます。
自分に合ったスタイルでドル/円の通貨ペアで稼いでいきましょう。
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