クラシック音楽ってお堅いイメージがありますが、意外に身近な音楽なんですよね。
たとえば、ドラマやコマーシャルのBGMし使用されていたり、フィギュアスケートでプログラムに使用されたりします。
浅田真央さんはクラシック音楽を選曲することが多く、中でもショパンの曲を多く使用していますよね。
ノクターンは2度ほど使用しましたし、他にも幻想即興曲、羽生結弦さんのイメージがある「バラード1番」をエキシビションで使ったことがあります。
ノクターン=夜想曲
全部で21曲あり、真央さんが使用したのは2番で一番有名ですね。
真央さんはショパンのほかにもリストの「愛の夢」やラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」、チャイコフスキーの「白鳥の湖」などを使用しています。
特にソチのフリーで使用した「ピアノ協奏曲第2番」はスケーターの中では真央ちゃんの曲と呼ばれており、その曲のイメージが真央さんのイメージそのものになっているようです。
さて、自分がクラシックを聴くようになったのは、近藤嘉宏さんというピアニストのファンになり、コンサートに足を運ぶようになったからです。
彼はショパンやベートーベンなど、耳なじみのある曲を演奏してくれるので、コンサートでは眠くなることもなく最後まで楽しく聴く事ができます。
ショパンの曲は優しい曲調のものが多く、初心者でも入りやすいのでしょう。
ショパンはポーランドの作曲家であり、ピアニストです。
若くして亡くなっており、晩年は病気がちだったようです。
「ピアノの詩人」と呼ばれ作曲した曲ほとんどがピアノ独奏曲です。
国際的なコンクールでショパンコンクールという大会もあるほどです。
ドラマのクライマックスに使用されることが多い「エチュード革命」は聴けば誰もが聴いたことのある曲なんです。
「英雄ポロネーズ」は昔、水谷豊さんがピアニストの役を演じた「赤い激流」というドラマの中で、豊さんが出場したコンクール一次予選の課題曲でした。
この曲を聴くと今も豊さんのイメージがあるんです。
二次予選はリストの「ラカンパネラ」、決勝がベートーベンの「テンペスト」でしたが、やはり「英雄ポロネーズ」が印象深いですね。
クラシックがよく分からなくても、なんとなく耳なじみがあって自然に入るのがショパンです。
時間に追われる生活に流されてしまいがちですが、たまにはクラシックを聴いてスローな生活を楽しむのもいいですね。
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