女性には出産という大イベントがあります。
生命の誕生でとても幸せな気持ちになり、
育児に手がかかっても
充実した毎日を送っているママはたくさんいると思います。
ですが、その頃から
肌の調子が良くないと感じる方もいるようです。
なぜ出産を経験すると肌の衰えを感じるママが少なくないのか?
生理中は肌の調子があまり良くないことが多いですが、
生理が終わった後しばらくは
お肌の調子が良い状態でいる人が多いと思います。
出産は、あまり肌の調子がよくないようなイメージがあるかもしれませんが、
実は出産直後には、
「女性ホルモン」のエストロゲンの分泌が盛んなため、
肌の新陳代謝を促して美肌でいることができます。
それなのに
なぜ出産後に肌の衰えを感じてしまうのでしょうか?
答えは、
出産の後の生活習慣が問題なのです。
育児のストレスや睡眠不足、
不規則な生活などをしていると、
「女性ホルモン」のバランスが崩れやすく、
エストロゲンなどの分泌量が減ってしまいます。
ホルモンのもう一つに「成長ホルモン」がありますが、
これも20歳から減り続けるので、
「女性ホルモン」と「成長ホルモン」の2つが
ダブルで減少してしまうため、肌の老化が進みやすくなるのです。
肌の老化を限りなく小さくすることを
「アンチエイジング」といいますが、
いつまでも若くきれいでいるためには、
このホルモンバランスを正常に保つことがポイントになります。
成長ホルモンは
寝ている時間に分泌が盛んになるので、
睡眠時間を十分にとるようにしましょう。
また、少しだけでもいいので
有酸素運動をするとよいでしょう。
食事も大切で、
お豆腐や納豆など女性ホルモンと似た働きをする
大豆イソフラボンを食べることをおすすめします。
そして、身体が酸化しないように
抗酸化作用成分の入った食べ物もおすすめです。
スイカやトマトなどのリコピン酸や
赤ワインのポリフェノールなどがあります。
抗酸化作用のサプリメントとしては
コエンザイムQ10があります。
ママであり、女性でもあります。
いつまでもきれいでいることが
できるようにがんばりましょう。
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