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築浅物件の売却理由はなあに?

桜の木の前で笑っている女性

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築浅物件を売却する理由は人それぞれ。
ただ、何かしらのワケがあることは事実でしょう。
意外に多い理由が、「住宅ローンの返済ができない」というもの。
今回は2つのケースを見ていきましょう。

  1. 病気や事故にあって働けなくなってしまった
  2. ローン返済計画の見通しが甘かった

病気・事故でローン返済が滞った

そもそも、なぜ築年数が浅いのに売却しなければならないかといえば、その一つが借金の返済ができなくなったことが挙げられます。
一度でも住宅ローンを組んだことがある人などもわかりますが、近年の住宅ローンの審査は非常に厳しくなっています。
銀行側も不良債権を抱えたくありませんので、可能なかぎり返済できない人は審査に通らない仕組みにしています。
仮に、その金額で審査を通さなくてももう少し安い金額ならば審査を通してくれるかもしれませんが、条件が厳しいことには変わりなりません。
ある程度厳しい条件にもかかわらず途中で借金の返済ができなくなる場合は、何らかの理由があることがほとんどです。
どのような理由があるかといえば、例えば夫婦が病気になってしまったケース。

住宅ローンの返済計画の見通しが甘かった

数千万という人生で1番大きな買い物をするというのに、「ローン返済」に関する知識が何と甘いことか。
例えばできるだけ多くお金を借りてボーナス頼みの返済を計画していた場合は悲惨なことになることも。
それは、ボーナスがカットされてしまった場合です。
ボーナスがカットされてしまう理由は、会社の売り上げが伸びていないことですが、これはもはや人ごととは言えないでしょう。
大企業ですら今やボーナスがカットされる時代になっています。
その時、ボーナス払いで住宅ローンを組んでしまったとすればとてもではありませんが返済することができなくなってしまうでしょう。
またリストラなど予想外の展開が起きてしまうことも。
このように思いがけないことが起きて返済ができなくなるために、築浅物件を泣く泣く手放してしまう人たちが一定数いるのです。
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【次回】>>2022年問題で家の価格はどうなるの?

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