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クラシック音楽を一部だけしか聴かないなんてもったいないよ。

桜の木の前で笑っている女性

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わたしは、クラッシック音楽も好きですが洋楽(ポップスやロック)も好きです。

今じゃ少し違いますが、昔は特に洋楽はシングルよりアルバムを大事にしていました。
アーティスト側もファン側もです。

一方日本の場合は、ほとんどシングルをすごく重要視してアルバムはその寄せ集めぐらいしか考えていないような気がします。
あまり長い曲は、疲れてしまうのかなと思ったりもしますが、どうなんでしょう。

クラシック音楽の場合もその傾向が有るような気はします。
さらに1曲が長くなるためその1曲全体も知らない、クラシックファンじゃなくても知っていて、一部だけ有名な曲ってありますよね。

でもそれ全部じゃないよって事です。

誰もが知っているのに全体ではよほどクラシック音楽を聴き込んでいる方じゃないと知らないというクラシック音楽はたくさんあると思います。

もとっも、ポップスの世界でも、CMでしか聴いたことがなくてサビしか知らないってのがあるとは思いますが、絶対量でいうかなり多いじゃないですかね。

この間、クイズ番組で知識人とされている有名芸能人の方々がある有名な曲が答えるのが遅くて、「知識人を謳ってこんなもんなの?」って思ったことがありました。

なんと、ベートーベンの第9番それも一番有名な4楽章の合唱付です。
かなりの人が買っているだろう、知っているだろうはずのベートーベンの第9番ですから唖然としてしまいました。

最初、この問題なら第2楽章あたりを出さないとすぐわかってしまうよと思ったのは芸能人を、買いかぶりすぎでしょうかね。

まあそんなことは、ともかくとして一部がいい曲だと思ったら一度に全部とはいわなくても少しずつ広げて聴いてみてください。

例えば、オフェンバックの「天国と地獄」のフレンチカンカンの部分は有名ですが、その導入部分の綺麗な曲は聞く価値ありですし、ウイリアムテルのファンファーレの後のクライマックス部分だけじゃなく嵐のシーンとか全体に聞くとより一層この曲が楽しめるような気がします。 

一度、イイトコドリじゃなくて全体を聴くとクラッシック音楽を好きになるかもしれませんよ。

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