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一戸建てをできるだけ高く売る方法と適切な売却価格の設定の仕方

桜の木の前で笑っている女性

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何らかの事情によりマイホームを手放さなければならなくなった際、できれば購入した際の同額…とまではいかなくとも高値で売却したいものです。
更に新築ならまだしも、築年数が経っていれば「本当に売れるのだろうか?」と誰でも不安になるでしょう。
ではそういった家をできるだけ高値で売るためには、一体どんな準備をするべきなのでしょうか?
今回は一戸建ての売却を考えている人向けに、高値で売却するコツと適切な売却価格設定の方法を紹介していきますので、是非参考にしてみてくださいね。

一戸建てを売却するために

どこかで聞いた事があるかもしれませんが、一戸建ては生ものと同じで、鮮度が大事となります。
当然築年数が浅ければそれだけ価値が高く、長くなればなる程価値が低くなってしまいます。
築年数が長いから「売れない」というわけでは決してありませんが、不動産会社任せにするのではなく、あなた自身でもしっかりマイホームの売却戦略を立てる必要があります。
始めに、今回は最も一般的である不動産業者と

  • 査定
  • 不動産会社決定と媒介契約
  • 一戸建ての売り出し
  • 買い手候補の内覧
  • 売買契約、物件の引き渡し
  • 査定の前に相場を調べてみよう

    マイホーム売却、となるとすぐに査定を考えてしまうものですが、査定に出す前に一度相場をあなたで調べてみると、次のステップで不動産会社が提示してくる査定額の指標にもなるので非常にオススメ。
    一戸建ての売却は、ざっくり分けて築年数や坪数、立地条件、売る時期によって大きく変動します。
    また土地の価格は国内の景気によって年々変動するので、時期によっては逆に損をしてしまう可能性もあるんです。
    「本当に今がマイホームを売却するタイミングなのか?」を見直す良い機会にもなりますし、査定前にあなたの希望の売値と平均の相場を比較することもできるので、是非チェックしてみましょう。
    相場の調べ方については、「※相場チェックが難しい!という場合は、同じ地区の似たような物件がいくらで販売されているのか?を調べるだけでもイメージがわきますよ。

    複数の会社に査定を依頼しよう

    査定の依頼は、忙しいとどうしても近場の1社に任せてしまいがち。
    ですが、基本査定は3~6社程度にはお願いした方が高値売却につながります。

    ※査定は机上査定と訪問査定の2種類。
    机上査定では正確な査定額が出すことができないため、必ず担当者に訪問して貰い、査定をして貰う「訪問査定」を選びましょう。

    なぜかというと、各社の査定額を比較したいから。
    業者ごとに算出根拠が異なるため、査定額が同じになるという事はまずありません。
    また一概に不動産会社といっても得意としている分野が違います。
    マンション売却に特化しているところもあれば、一戸建てがスペシャリティーなところなど得意分野は会社によるので、しっかり会話をして見極める必要があります(一戸建ての得意な、実績あるところに任せたいですもんね!)
    査定をしたからといってその会社と契約をしなければいけないということではありません。
    各社が出した査定額を元に、「なぜ自分の家はその額で売れるのか?」「直近の売買実績」「どんな売買活動を行ってくれるのか?」などあなたの疑問点をそれぞれの担当者にぶつけて、担当者を見極めるようにしましょう。

    参考:

    内覧対応は相手の気持ちに立とう

    内覧対応は、この一連の売却活動の中で、最も重要なイベントです。
    内覧とは「買い手希望者に家の中を見せる」ことです。
    これを疎かににしていると家は絶対に売れません。
    気合いを入れて準備しましょう。
    いくらまだその家に住んでいると言っても、物に溢れた散らかった空間を見て「この家を買いたいな」と思う人はまずいませんよね?
    また内覧の時の応対も家を売るには重要なポイントで、不愛想で感じの悪い人から高額な物を買いたいと思う人もおそらくいないでしょう。
    あなたがもし目の前の家を買う側に立ったとしたなら、どんな所をチェックしますか?
    どんな家だったら買いたいと思いますか?
    どんな人柄の人から買いたいと思いますか?
    内覧前は一度買い手の立場に立ち、当日は万全の状態でアピールするようにしましょう。

    適切な売却価格の決め方

    物件にはそれぞれ適正な価格(相場)があり、売り主としてはとにかく高く売りたいでしょうが、安くても損をする一方で、強引に値段を引き上げてしまうと逆に売れにくくなってしまう可能性があります。
    基本は「住宅ローンを完済、かつ引っ越し費用がまかなえる程の金額が手元に残るか?」を考慮して、相場と照らし合わせながら売却金額を考えるようにしましょう。

    値下げを見越した価格を付ける

    不動産取引の際、「値引き交渉」は当たり前のように持ち掛けられます。
    過度な値引き額であれば突っぱねても良いかもしれませんが、次いつ新たな購入希望者が現れるかどうか分かりません。
    数百万円の値引き交渉ならば、応じるのが当たり前という認識で臨みましょう。
    数百万もこっちが損しなきゃいけないの!?と思われるかもしれませんが、ご安心ください。
    「値下げ交渉はされるもの」と予め念頭に置き、予め相場より高い価格に設定することで損をせずに家を売却する事が可能です。
    例えば、相場が2000万円の家の売却を考えた場合、
    あくまで一例ですが、最初は300万円上乗せした2300万円に設定をします。
    そうする事で値引き交渉の際、買い手は300万円まで値引きを受ける事ができますし、売り手も上乗せ分が値引きされただけなので相場相応の価格で売却することができるのです。

    あなたのマイホームを高値で売れることをお祈りしています!

    いかがでしたでしょうか?
    今回は、一戸建てを高値で売るため3つのポイントを重点的に紹介しました。

    • 物件の相場を自分でも調べてみる
    • 訪問査定を3~6社は依頼し、査定額を比較する(不動産会社の見極めも忘れずに!)
    • 内覧は、自分が買い手の立場になって対応する

    マイホームを適正価格で売るためには、売り手としても持っておかなければいけない情報や知識がたくさんあります。
    全てを把握する必要はありませんが、自発的な行動で担当者とタッグを組み、マイホームの適正価格での売却を目指しましょう。

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