3月になって
ほんの少しずつ気温が上がっているよう、
昼の間は
特に肌や身体の感覚で分かるようになりました。
冬の終わり、しめくくりでしょうか、
朝晩はまだ気温も低くお肌を守る手袋やマフラー
などしながら過ごすのがいいみたいですね。
そんな寒さの残る季節、
木枯らしのような風と空気に
お肌もまだちょっぴりの緊張感を感じながら
キュッとちぢこまっているように思います。
ターンオーバーをしながら冬に出来上がった肌はヒンヤリとした空気のなかで少々硬くなっている
これからの暖かな春を迎える前に、
冬眠状態だったとも言えるような硬くなっている
お肌を身体の中からも肌表面からもいたわってあげましょう。
春の空気は冬と同じくらいの湿度で肌も乾燥しやすく、
春風で砂ぼこりなどが付着しやすい環境にあるよう、
季節のかわり目は肌手入れのとても大切なところです。
お肌のためにウォーミングアップとは
どんなことからすればいいと、そんなふうに思いますね。
まずは身体の中から温めることが
基本的なことなので血行促進するのにストレッチをしたり、
リンパマッサージをして冬の間に滞っていた身体の中の老廃物を排出、
血流もリンパの流れもサラサラとスムーズにいくよう整えましょう。
温めるということから首筋の後ろのところに
蒸しタオルをあててもいいそうですし、
身体の内側から癒してあげると肌の色つやもよくなって
より良いお肌に仕上がっていきます。
こうして、基本的なところを整えつつ気をつける点は
洗顔の仕方に工夫すること。
暖かくなってきて分泌量多くなった皮脂や
春風で舞っていたチリなどきっちり洗い流してくれる洗顔料
を選ぶことがお手入れではとても大切なポイントのようです。
これからの季節には空気の乾燥と
春風とお肌が刺激を受けやすいので、
洗顔料も肌刺激は少なくキメ細かい泡で
優しいものを選んでほしいです。
洗顔するときにはヒンヤリとしないお湯の温度チェック、
泡で優しくマッサージでもするかのように洗い、
仕上げのすすぎはきっちり、
しっかりと念入りにしてくださいね。
そして、化粧水、美容液、乳液、クリームとつける時、
朝はリフレッシュするかのように、
お風呂上りの夜には一日の疲れを癒してあげるかのように
馴染ませていきましょう。
顔のパーツのなかでも皮膚の薄い部分、
口元や目のまわりは特にデリケートなところですから、
頬など乾燥しやすい部分と共に乳液、クリームと
重ね付けをしてあげるとよいでしょう。
冬からのお肌健やかにするのは春のため、
そして春に肌整えるのは夏肌のため、
しなやかで元気なお肌作っていきましょう。
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